※この記事で扱っている副業案件は、
「簡単作業・誰でもできる副業」に共通する構造の一例です。
全体像については、こちらの記事で整理しています。
→ 「簡単作業・誰でもできる副業」に共通していた3つの落とし穴(リンク)
はじめに
「発送するだけ」「簡単作業」と書かれた自宅発送代行の副業案件を見かけ、少し気になって条件を読み進めてみました。一見すると単純な作業に見えますが、内容を整理していくうちに、いくつか引っかかる点が浮かび上がってきました。
案件内容の整理(どんな作業か)
- 商品の受け取り(時間不定)
- 商品の一時保管(自宅)
- 梱包作業
- 郵便局・ポストへの投函
- 発送完了の連絡・報告作業
- 報酬:1通あたり◯円(条件により加算あり)
ここで感じた違和感(整理)
- 作業が発生する日がほぼ毎日に近くなる可能性
- 自宅が半ば作業拠点になる
- 発送期限や連絡対応など、責任が作業者側に集中する
- 梱包以外の「待ち時間」「移動時間」が見えにくい
時給と拘束時間の考え方
この手の発送代行案件は、「梱包して発送する時間」だけを見ると、1件あたり数分〜十数分で終わるように見えます。しかし実際には、以下のような拘束時間が発生します。
- 荷物の到着を待つ時間(時間不定)
- まとめて発送できない場合の細切れ作業
- 郵便局やポストへの移動時間
- 発送期限を意識したスケジュール調整
仮に、梱包作業そのものが1件10分で終わったとしても、待機や移動を含めると、1日に使われる時間はそれ以上になります。これらを含めて考えると、「作業時間」ではなく生活全体がどれだけ縛られるかという視点で時給を考える必要があると感じました。
向いている人/向いていない人
向いていると感じた人
- 在宅時間が長く、外出予定が少ない人
- 荷物の受け取りや発送に柔軟に対応できる生活リズムの人
- 自宅を作業スペースとして使うことに抵抗がない人
- 連絡対応や期限管理を負担に感じにくい人
向いていないと感じた人
- 外出や予定を自由に組みたい人
- 荷物の到着時間に生活を左右されたくない人
- 自宅に仕事用の物を保管したくない人
- 作業時間以外の拘束(待機・移動)をコストとして意識する人
結論
自宅発送代行の副業は、作業そのものは単純でも、時間の読みづらさや生活への影響を含めて考える必要があると感じました。梱包や発送の時間だけで判断すると見えにくい部分が多く、実際には待機や移動、連絡対応といった要素が積み重なります。
私自身は、作業量よりも生活の自由度が下がる点を重く考え、この副業は見送る判断をしました。副業を選ぶ際には、表に見える作業内容だけでなく、日常にどのような拘束が生まれるかまで含めて考えることが大切だと思います。
